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iGEM 2019 の基本情報

この記事はiGEM・合成生物学 Advent Calendar 2019 1日目の記事です。

iGEM (アイジェム) や合成生物学 (Synbio, Synthetic biology) をもっと多くの人に興味を持ってもらいたいと思い、この ” iGEM・合成生物学 Advent Calendar 2019 ” を始めました。

adventar.org
 
私も今年、iGEMのチームを立ち上げ、活動を始めたので、その記録も兼ねて書きたいと思います。
明日からはiGEM・合成生物学研究の先輩方がiGEMの楽しさ、やりがい、厳しさ(?)などを書いてくれると思うので、楽しみにしています。

iGEMとは?

iGEM( International Genetically Engineered Machine competition)とは、学生チームを中心とした合成生物学の国際大会です。
 

igem.org
 
この大会では合成生物学・遺伝子工学によって、自分たちで生物学的な新しいパーツを作り、その機能、実用性、面白さなどを各チームが研究・プレゼンし競い合います。
 
2004年に米5大学間の大会として始まり、1年に一回、ボストンで開催されています。(再来年はついにボストンを離れ、パリで行うみたいです。)
 
iGEM2019では世界各国から約300チーム4000人が集まり、各チームの研究成果を全体に発表しました。
 

iGEM2019 日本からの出場チーム

 

高校生チーム

ASIJ_Tokyo
 

大学生チーム

Botchan_Lab_Tokyo、GIFU_TOKAI、Gunma、KAIT_JAPAN、Kyoto、TokyoTech
 
今年はKyotoチームがBest Environment ProjectとBest Part Collection という部門でノミネートに入っていました ! (めっちゃすごい ! )
他のチームも各チームがメダルを獲得したりしていました。 
 

iGEM 2019 全チーム結果

2019.igem.org
 
 

各チームの詳細プロジェクトページ

Botchan Lab (東京理科大学)
GIFU_TOKA (岐阜大学)
gunma (群馬大学)
KAIT_JAPAN(神奈川工科大学)
kyoto(京都大学)
 


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